2008年 6月号
 古河アマチュア無線クラブ

JARL登録 14-1-9 クラブ局 JH1ZSB
 代表:JI1WLB 事務局:JA1DKL 編集:JH1WFK 

JI1WLB会長復帰・全員参加でクラブ運営を
平成20年度クラブ総会開催 5月6日 東公民館

出席者19名 委任状9 4月1日現在 正会員36名 3分の1以上出席で成立。
会員各位に配布された総会資料を参照ください。

 恒例により副会長JO1DWHを議長に選出し議事を進めました。
 役員についてJH1WFKがJARL茨城県支部長に就任するため、クラブ会長には元会長のJI1WLBが復帰し就任しました。(2月17日臨時役員会にて選任)
今回は定款に従い会長の交代のみとし、他の役員は引き続き任期を全うしていただきます。
今年度は、事業の推進に当たっては従来以上に広く会員で分担していく体制をとることになりました。

1.事業報告・会計報告・事業計画・予算。
 19年度は、簡易テント一張りの購入、交流センター屋上アンテナ設営部材の保管用収納ケースの購入で機材費の出費が多くありました。
 20年度事業計画について、JARL総会ツアーは会員以外の参加も多くなったので、今年度からクラブ事業とせず、会員の任意活動としました。
 一部原案修正:定例ミーティングは土曜日に開催する。
  6/15-->6/14 10/26-->10/25 2月は別途設定。
非常通信訓練:県庁局とのコンタクトについて意義を検討すべき。
会計について:仕訳を明確にし催事ごとの実績をつかめるようにする。
  19年度実績で試行。(予算に前年実績を併記))
2.事業推進体制
文化祭 工作教室
特別局:JH1NXU JA1BAN JA1JEJ JE1ASQ
電子工作関係:JA1QAI JO1FSD JI1FGM JA1HHF
文化協会:JA1ATK JI1WLB JJ1ADY
合同ミート:JQ1EKY JO1DWH JA1ECS
賀詞交歓:JO1DWH JQ1EKY JJ1ADY JA1ECS
これら以外も適宜担当を決めて実施する。
検討課題:会報の発行方法。(Home Pageを利用した即時性のある報道と、インターネット未利用者へのサービスの整合。)

報告以上


全員参加で、遊びと社会貢献を
 
会長 JI1WLB 杉山 清

 平成20年度総会において、再度会長に就任させていただきました。
前会長(JH1WFK深津さん)がJARL茨城支部長となるにあたり、当クラブの役員改選期ではありませんでしたが、深津支部長を皆さんで支えるにあたり、今般、会長の職を受けさせていただく事になりました。
 以前会長を経験しましたが、その時はまだまだ無線人口も右肩上がりでした。今では少子高齢化、団塊の世代などと言われ無線仲間も少なくなる一方での会の運営となります。
 私事、難聴を乗越え、何とか皆さんのお手伝いを頂きながら、頑張る所存であります。
 会の運営に当たりましては前会長が築いてくれた和と技を皆さんと共に楽しみたいと考えています。
 今年度の事業計画は盛沢山あり、その中でも支部を挙げての事業(国民文化祭いばらき2008)、茨城支部の賀詞交歓会ホスト、などなどがあります。皆さんの協力を得て、みんなで参加し、共に遊びたいと思います。
 地域に防災電話が配備されたとしても、完璧な物はありません。アマチュア無線の原点に返り、我々ハムの技術及び情報通信技術のエキスパートとして、常に日頃の無線通信には情報伝達の訓練の場として活動したいと考えています。これからは、地域住民に対して最大限支援していく事が、ハムを趣味としている者の社会貢献と思います。
会長として、以上、簡単ではありますが全員の参加を要望し、就任の挨拶といたします。


謝  辞           JH1WFK 深津義徳

 今般、思わぬ「できごと」で会長を替っていただくことになりました。
8年前、当時会長の杉山さんが関西転勤となり、不在期間のピンチヒッターで会長を引き受けたのですが、諸事情で杉山さん帰還後も席に「座らされて」きました。
 8年前の会員数は総数72、現在は42となってしまいました。ハム界の一般現象はいえ、やはり会員減少は寂しいものがあります。
在任中は、諸先輩の作り上げた古河クラブのアクティビティを落とさないために必死だったように思います。
 基本的には個人で楽しむアマチュア無線ですが、一人ではできない楽しみかた、仲間から受ける刺激、あるいはさまざまな外部の団体とのかかわりは、個人の楽しみを広めるものと確信してやってきました。
 会員の皆さんには、いろいろ助けていただき、大変有難うございました。
今後は県レベルの仕事になりますが、基本はしっかりしたクラブの活動が支えになるものと思います。ご支援をよろしくお願いいたします。
また、従来通りクラブの活動には積極的に参加する所存です。
* 支部長の仕事は思いのほか事務作業が多いです。クラブ関係の連絡は勝手なお願いですが不在通信のできるE-mailを多用したいのでよろしく。 Shackではレピータを聴いています。




バルン大会支援・8N1MOMO運用
  3月22日−23日    3月1日−4月5日

 今年は3回の競技ができ、久しぶりの盛り上がりでした。エントリは19チーム。
春の風は気まぐれか、ヘアを追いかける部門は多くの気球がターゲットに到達したが、固定のターゲットには設定時より風向きが変わり、ほんの数機しか到達できませんでした。
 当クラブは準備を含め延べ18名が支援、今回も主に計測班を受け持ちました。
計測業務は気球の動きをよくつかむことができるので、無線による「状況把握」の訓練になり、センター局での情報収集・整理・管理の経験を積むことは非常通信の訓練にもなります。
 今年1月の体育協会新年会において、体育協会事業への永年の協力に対し、感謝状をいただきました。
 特別局8N1MOMOは45日間の運用。今年はオペレータが少なく9名の運用で2360交信の実績でした。HFハイバンドのコンディションは依然として開けませんでした。
CQ誌「特別局のページ」に8N1MOMOの紹介が掲載されました。
なお、アイコム(株)より最新トランシーバ3台とアンテナチューナを貸し出していただきました。TNX。



VoIP(インターネット連携)へのおさそい

 古河市在住のJN1NVQ局より、古河クラブ各局へVoIP(Voice on IP:インターネットでの音声通信)を利用した、Echo LinkやWiresの世界へのお誘いがありましたので紹介します。
県西地区ではVoIPの利用局が少ないとのことです。
(Echo LinkやWiresについては、たくさんの解説HPがあるのでここでは省略します。)
【Echolinkリンク局】
・周波数:144.76MHz ・トーン等:DCS:023 ・DTMF信号が出せるマイク
現在、リンク局制御のコマンドはEcholinkデフォルト設定のままですが、 6月上旬で変更予定です。その際は、私のサイトでご案内いたします。 現在、利用時間は平日は7:30〜23:30(不定期) 土日は基本的に24時間利用可能です。 但し、今後の利用状況を見て利用者が少ないようであれば 運用時間の短縮もあり得ますので、是非ご利用ください。
【WiRESノード局】
・周波数:51.76MHz ・トーン等:TSQ:100Hz ・DTMF信号が出せるマイク
基本的にEcholinkと同様です。こちらは日本生まれのVoIPシステムですから国内相手のQSOには最適です。(Echolinkは海外局の方が多い)
JN1NVQインフォメーション 



法令・規則改定などもろもろ情報
* 項目に情報源へのリンクが貼ってあります。

1.3.5/3.8MHz帯の拡張
3.4MHz帯と3.8MHz帯が拡張がされ4/28施行されました。とびとびのバンドではありますが喜ばしいことです。
現在免許されていれば変更申請不要。リグによっては設定変更が必要。
2.電波利用料引き下げ
現在、年間500円の電波利用料が300円になります。支払は自分の都合でなく「請求に基づく」ので納付書が届いてからでしょう。前納した人はどうなるのでしょう?
3.オンライン免許申請の特典
アマチュア局に限り住基ネットによる「認証手続き」不要で、局免番号・従免番号を利用した認証、ID Pass Word方式で電子申請が可能になりました。(旧来のシステムも継続)手数料(紙の場合の収入印紙代)は大幅に割引されます。手数料振り込みのため、任意の銀行のE-bankを開設する必要があります。クラブ局の場合は代表でOKか?

最近のスケジュール
月 日 行    事 場 所 備 考
6/8 支部役員クラブ代表者会議 土浦市
6/14 古河クラブ定例ミーテイング 東公民館会議室2 PM7:00
7/5-6 茨城コンテスト第2部
6m&Down
7/26-27 茨栃合同ミーテイング 稲敷市 浮島キャンプ場
8/2-3 FDコンテスト集団移動
前日光牧場 単独参加自由
8/30 県支部非常通信訓練 県内全域 総合防災訓練
10/1 8J1I運用開始 県内全域 1週間程度
10/25 古河クラブ定例ミーテイング



会員あれこれ

JA1HHF:PIC活用メモリーキーヤOIKey 基盤がCQ誌の付録に。
JI1FGM:蛇の目基板でOIKeyを早速製作。CW ON AIRが待たれる。
JH1WFK:OIKeyの製作のため部品集め開始 & 遂に携帯電話を導入。


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