本年度のクラブ定時総会が議長=JO1DWH 小林氏の下で開催されました。 出席状況は下の表の通り。
古河・総和・三和の合併がありましたが、前期総会で見通したとおりアマチュア無線的には「魅力」 がなく、さよなら総和・三和の個別運用でがんばりました。新ユニフォームの作成時期に当たった ため、これを「合併記念」と位置付け20名が作成しました。 新しい活動として旧総和町「少年少女サークル活動」旧古河市「こども文化まつり」があり、子供 たちとの係わり合いの場ができました。 文化協会の永年功労団体として50周年記念式典で表彰を受けました。 クラブ員としてカムバックを含めて3名の加入がありました。
大筋としては例年並の事業を推進します。 年度初めに新市章の制定に伴い、JI1WLBのお骨折りによりクラブ旗(2枚)の新調をしました。1枚は4角に紐がついた優れものです。A4版の小旗も個人使用で希望者は注文を受けるので申し出てください。竿つきで¥3k。但し、10枚以上のまとまりが必要。 新しい課題として「まなびピアいばらき2006」関連の記念局8J1Iの運用と「科学の祭典」の連携、 「こども文化まつり」と「市民文化祭行事」の連携について討議しました。 まなびピア関連については「科学の祭典」会場で記念局運用、「こども文化まつり」と「文化祭行事」 を併合していきたいということになりました。 「こども文化まつり」については「文化祭行事」に位置付けることで市教育課の内諾を得ました。日程は「よかんべまつり」に合わせるようで11月4日になる可能性があります。 茨栃合同ミーティングが復活しました。今年度も楽しく行きましょう。 事業報告・事業計画・会計報告・予算等の詳細資料は、配布資料を参照してください。
情報通信審議会情報通信技術分科会においてPLCに関する公聴会が行われ、大阪大学の教授から「静寂な住宅地での検討がされていない。」旨の意見が出され実験したようです。 しかし、「推進派(その多くはメーカー)」はごり押しをする構えです。 PLCから我々が受ける妨害について注目されていますが、多くのハムが心配している「電波によるPLC側の通信品質低下(停まっちゃう)」問題も大変です。 ADSL MODEMが動作不良!当局で起こった現象 2005年1月にオールイン型の無線ルータが壊れたので、ADSL MODEM + 無線ルータ の構成に替えました。(WFKのHPに紹介) 導入した新しいADSL MODEMは40MBPSまで対応する新型。それまでのオールインワンのMODEM部分は8MBPSまででした。 我が家はFLETS ADSL 1.5MBPSなので8MBPSまで対応できれば十分でしたが、もう「低機能」のMODEMは売られていません。 ところがこの新MODEMはHFで運用すると「動作が停まる=受信(多分送信も)パケットが欠落」することが判明しました。 ストリーム(動画)を見ているとはっきり判ります。動画が停まったり、画面の一部にノイズがはいります。 1.9〜10MHzでは出力20W程度で影響がでて、14MHz以上では200Wでも影響なし。(いずれもCW) 電話線・LANケーブル・機器の電源ケーブルにフェライトコアを何個かつけてもダメでした。 各局のADSLはいかがですか? 動画を見ながら電波を出してみてはいかが?。 (WFKのHPで詳細紹介予定) PLC MODEMでも十分起こると推測 困り果てたところJA1DKLさんが1.5MBPS MODEM付ルータを貸してくれ、このMODEM部分を使うとまったく問題なし。1.9〜10MHzでも200W出力で障害は出ません。 ADSLはマルチキャリアで信号を送ります。下りは1.5MBPSで138kHz〜550KHz、8MBPSで 138KHz〜1.1MHz、40MBPSで 139KHz〜3.75MHzを使っているので、40MBPS用ではハムバンドの3.9MHz帯まで完全に重なるし、MODEMには立派なフィルタなどついていないので、10MHzまで「受信」してしまうのでしょう。 長い電話線「アンテナ」が接続されているので「無害」であるはずがありません。 ADSLでこんな調子だからPLCに至っては、2〜30MHzを使い信号レベルもADSLより低いので、近くで電波を出したらまともに働くとは思えません。 PLC系から出る高周波も大問題ですが、我々が正規に出す電波でまともにPLCが働くかどうか、是非実験してもらいたいものです。 [参 考] ストリームの受像できるサイト例 「360度映像 〜運転手は君だ!〜」 「TBSニュース」
Xデー 2011/7/26 日本のアナログTVが消える日。 すでにいくつかの地域でデジタルTV(DTV)の放送が始まっていますが、JO1FSDからの情報では群馬県・栃木県の一部で「430MHzの運用をすると、近所のDTVが障害を受ける。近所付き合いの関係で430の運用ができない。」という状況があるそうです。 DTVの特徴は、UHFであること、品質はいいがある信号レベル以下になるとガクッと落ちる(見えない)こと。言い換えれば、1送信所のサービスエリアは広くない、弱電界ではモロイとういこと。 おそらく群馬・栃木の例は山間地の弱電界地域で、ブースタをつけており、ブースタが430の電波で抑圧を受けたのではないかと推察されます。 ある「筋」からの情報では「本来サービスエリアと公表していない地域にも、販売店が売らんがために設置している例がある。」そうです。 いずれにしても、正規のアマチュ無線の運用がイミュニティの低い家電のために妨げられるのは大変なことです。 「被害」にあった局は是非ともJARLなり通信局へ、報告なり対処の申し入れをしていただきたいですね。我々の地域も「弱電界」に近いですから要注意です。 全国津々浦々、アナログUHF網整備に30年近くかかったそうです。あと5年でDTV網ができるでしょうか?
JA1QAI JR1GSR:3アマ取得。早速免許変更申請。 JA1KEL:電鍵入手。昔とった杵柄・・そのうちCWが飛ぶ。 JE1BTA:CW で7MHz等へ出没。 JI1WLB JO1DWH:複数リグ用電鍵切換「装置」製作。マルチバンドCW運用に備える JH1WFK:試用アンテナチュナーをメーカーに返し、しばらくローバンドはQRT。 JE1EUP:再免申請怠り新規電子申請に挑戦。¥と時間がえらくかかるとか。
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