まさに、昨年はいろいろ「不幸」がありました。アテネオリンピックで盛り上がったのも束の間、台風来襲・新潟中越地震・スマトラ沖地震と地球がどうかしたんではないかと思わせるような事態です。また、「紛争/戦争」も一向に「解決」の兆しが見えません。 今年から本当に「いい年」にしたいものです。 突然、身近な話になりますが、古河・総和・三和の合併がようやく軌道に乗りました。わがクラブはもともと1市2町の会員で母体を構成しており「スッキリ名実共に古河」となります。 「新市名称問題」ではギクシャクがありましたが[古河市]に落ち着きました。不謹慎かもしれませんが「ハム界」から見ると新規性の少ない合併・新市誕生となります。 ともあれ、合併を記念するイベントも企画されるようですし、古河市制55周年、古河文化協会50周年、古河公方550年、三和町50周年と「5」に因んだ年になります。新古河市を祝いPRする我々なりの企画も考えましょう。 今年も「楽しく・忙しく」頑張りましょう。
来賓を含めて51名の参加者。内10名を当クラブ員(2名は結城クラブ員兼)が占めた。 恒例の賀詞交歓会は強風雨のなか、鹿行地区一のホテルで開かれた。 支部長からは「植樹祭は真壁が発祥の地。今年は茨城で記念局を運用。筑波エキスプレスも検討中。」、原会長から「 スマトラ沖地震に関して現地連盟からの支援要請にこたえる。」林本部長から「JARLとしての事業計画。記念局運用情報の紹介。」等があった。 ジャンクオークションではJH1WFK出品の「大古RIG」、JA1QAI出品の「部品」がそれぞれ希望者に渡った。 抽選会では「良くぞ集めた」景品がずらりと並び、歓声の中でにぎやかに進んだ。クラブ員で一番「値打ち物」ゲットしたのは・・・・? 尚、スマトラ沖地震への義援金の募金、約37,000円を原会長に預けた。 主なクラブの参加状況 古河=10・土浦=10・大子=7・R51=12。来年は水戸。 茨城県支部
会員あれこれ JA1ATK: 競技ダンス3級取得にむけ奮闘中。 JA1ECS: QSLカード自作に向け「読本」で猛勉中。 JA1HHF: 70才の大台に。CWとPICでますます元気。 JH1NXU: つくばエキスプレス発進にむけ追い込み。 JH1WFK: 大物大古リグを一大決心でジャンクオークションに出す。涙の離別? JJ1ADY: 40年かけて北海道から屋久島まで全国100名山登破。次なる目標は?
JA1HHF日高さんのホームページから寸借です。2004年ハムフェアでの「和文モールスQSOのたのしみ」と題した講演の原稿が掲載されており、その中から面白い部分を紹介しますが、全文読むことをお薦めします。 ソロメシ・・・ 和文電信QSOで親しくなり、気心の知れた人から「ソロメシホンヒアリサイナ」なんて電文が送られてきたことがありました。 これは「そろそろ食事時間です。今日はありがとう。さようなら。」の意味なのですが、こんなのは 1st QSO の相手に送ってはまずいでしょうね。 チンタッタ・・・ 過去において仮名文字による有線、無線の公衆電報は和文10文字¥いくら、5文字増えるごとに¥いくらと料金が設定されていましたから利用する方は出きるだけ電文が短くなる様に工夫したものです。 有名な電文の例に10文字の「チンタツタサセニコイ」があります。 これは、「中国のチンタオ(青島・山東省膠洲湾)を出港したので佐世保港へ面会に来い!」と乗組員が奥さんに送った電報でしょう。もしかしたら裏の意味が有ったかもしれませんね。アマチュア無線の場合は電文の長さに気を遣わなくてよいですね。 スケベニンゲン・・・ 無線通信での想いで沢山有りますがかなり古い記憶のワードを2、3お話しいたします。 SCHEVENINGEN これ、オランダはロッテルダムの港湾無線局ですが、どの様に発音するのでしょうか。 ロッテルダム港でパイロット(水先案内人)が来るのを待っていた時のこと、濃霧のためなかなかパイロットを乗せたボートがやってきません。 船には2メガの非常用無線電話機があって、これで港湾無線局の Scheveningen 局と連絡を取ることになりました。 「ハロー スケベニンゲン スケベニンゲン ジスイズ JDRO JDRO」 無線室のソファーに腰をおろした先輩たちはニヤニヤ笑っていました。通信は無事完了して目的は果たせました。
[[ 編集後記 ]] 会報では発行時の出来事を記事の中にメモすることで、後に「こんなことがあったなあ。」と思い出すもできます。 今号は昨年を振り返ると余りに「暗い」事柄が多く、”世の中の進歩ってなんだろう”と気がめいります。今年は本当に明るくしたい・・・ 会報トップへ |