5月号で「特別局のコールサインのサフィックスが、かなり自由な文字数になる。」とお知らせしましたが、正式に決まりました。 サフィックスは1〜5文字、アルファベット及び数字、但し最後の文字はアルファベットというものです。 既に8N1A 8N*HQ 8J4ARDF 8N1NSSAI等がQRVしております。 NSSAI=埼玉国体は行事内容が一目(一読)瞭然とはいきませんが、苦労の跡が伺えます。 特別局の意味をいかにうまく盛り込むか、CWの場合のリズムはどうかなど意外と苦労するものです。 さて、当クラブで申請している「8J1KOG桃祭り・バルン大会特別局」でも、制度改訂の恩恵にあずかりたく、8N1MOMOに変更申請しました。バルン大会も桃祭りのイベントの一つとして組み込まれているので、バルン大会もMOMOで包括することが出来ます。プレフィクスに8M1が使えればサンドイッチになって面白いのですが、今の所8Jと8Nが普通に指定されるプレフィックスのようです。 海外局にはMOMOを説明する必要があるかも知れません。
昨年「既設の電波利用設備(通信・電波天文など)に障害を与える」という理由でNGになったPLC(電力線高速通信) 技術は、また頭をもたげてきました。「障害を与えない技術の開発」という留保条件の中での再『挑戦』です。 所詮は「電線に高周波を流せば電波が放射される」物理原則があるわけで、これを押えるわけには行かないはず。もう光ファイバーの時代なのに困ったものです。 もう一つ悩ましいのはRFID(無線荷札)です。アメリカでは430MHz帯を使った結構強い電波を出すタグシステムが実用化されています。流通は国際的です。いつ世界中に広がるか心配です。 「電波の性質や問題点をろくに理解しない人間が「とにかく電波が飛びさえすればいい」と安易に出力を上げてRFIDを利用しようとする動きがある」とTRONで有名な坂村東大教授が米国の例を心配しています。(InternetWatchより) JARLもそれぞれの検討組織に委員を派遣していますが、我我も推移に関心を持ち、不利益にならないよう、できることは行動したいですね。 まずできることは「使ってるぞー」とアクティブに電波を出すことでしょうか。 *詳しくはJARL NEWSやWeb、雑誌などに記事があります。*
パソコンが普及して、キーボードが家庭にまではいり、誰もが触れるようになりました。 しかし、タイプライタに慣れていない日本の文化の中では、なかなか厄介な道具です。 まず「何で文字が"ABC"や"あいうえお"順に並んでいないんじゃ!」という「怒り(?)」にも似た疑問が出ます。 これは「ホームポジションに指を置いて、よく使う文字を指が届きやすく打ちやすい場所に配置した」そうです。ん!英語でよく使う文字、S E A D R T なんて左にあるじゃん? そう、タイプライタを発明したアメリカ人は「左利き」が多いんだそうです。ほんとかなあ? じゃあ、「かな」はどうですかね? 日本人は右利きが多いのに、どちらかというと良く使いそうな文字が左に寄っていないかなあ?でも、日本語もほとんどの人が「ローマ字入力」だから「かな文字配列」は気にならないかも。誰か「かな文字入力」している人いますか? ところで、キーボードのかな文字配列の規格に2種類あるのをご存知ですか?現在では100%近くが「カナJIS」といわれる規格をベースにしています。ホームポジションの配列が、左から「ち と し は き く ま の り れ」と並んでるやつです。 これは事務用タイプライタの血を引いているものです。 もう一つの規格は「電報/テレタイプ/テレックス」に使われた(もう過去形ですね)「電信JIS」という規格です。配列は探検隊HPにあります。 この2種類は代表的な規格化されたキー配列ですが、ユニークなのは日本語入力を意識した、富士通開発の親指シフトや、NEC開発の名称は忘れましたが独特の配列があり、さらにABC順・アイウエオ順に並んだ配列もあります。 会員あれこれ JF1OCT : 定年を迎えるも東京の新職場でガンバッテます。空に出る機会は・・・・ JA1TXI : 「旧名」7L3PLAです。局免が「切れた」のでこれを機会に改名しました。 JH1WFK : 和文CW練習するも、いまだ実戦に踏み切れず。
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