2004年  5月号
 古河アマチュア無線クラブ

JARL登録 14-1-9 クラブ局 JH1ZSB
 代表:JH1WFK 事務局:JA1DKL 編集:JH1WFK 

ク ラ ブ の 「売 名」 を し よ う
2004年度クラブ総会 5月5日 古河市福祉の森会館

出席数17
委任数10
合 計27
正員数47
 本年度のクラブ定時総会が議長=JJ1ADY上野氏の下で開催されました。
出席状況は右の表の通り。
事務局からは、往復はがきで開催通知と出欠(委任状)回答をするようお願いしていますが、なぜか「無回答」が多いようです。
ここ数年、5月の連休最後の日(子供の日)としていますが、子供や孫へのサービスや農作業でQRLの会員が多いのではないでしょうか?
開催日の検討が必要と思われます。
 欠席会員には議案書を郵送します。

 2003年度事業について 
初めての親子教室-子供科学塾
  • 青森−東京駅伝がなくなりました。負担が軽くなった反面クラブのPR機会が減って残念という意見もありました。
  • 子供科学塾は1回目が「親子教室」となり、好評でした。今後も続く見込みです。
  • 文化祭・科学の祭典は、工作教室を取り入れました。
  • 桃祭り/バルン大会記念局は申請期限を忘れ、やむなくJA1YRLになりました。やはり8J1に比べ引きが悪く644局の実績でした。
  • アワードが11通発行されました。従来は3〜4通でしたから、「まくらが40」でPR文を同封したり、個人のQSLカードでPRした効果が出たものと思われます。
 2003年会計について 
  • 収入面で、科学塾・バルン大会の謝金がかなりの比率を占めています。
  • まくらが40発行(180通)に伴う残金約3万円を繰り入れました。
  • 16年度の合併イベントを見込み、各行事の出費を押えたため繰越金が増えています。
  • 桃祭り記念局の運用で交信数が少なく(644)、QSLカード費用が大幅に予算より減りました。
 2004年度事業計画について 
  • 基本的には2003年度事業を踏襲しますが、会員獲得に少しでも足しになるように、クラブの名前が表に出るよう「売名」を意識して活動しようという事になりました。
  • クラブとしてワイワイ活動できる、移動運用を強化するため、個人所有発発の修理費をクラブで負担し、クラブ員の移動運用に貸し出して貰うようにします。
  • 文化祭公開運用は、駅伝がなくなったので11月3日に予定します。
  • 来年の桃祭り/バルン大会特別局はJARL理事会で承認されました。市町合併問題が依然として不透明ですが、合併条件が決定してから検討します。
  • 合併問題では、消滅郡・町の方がもてるので該当地区で移動運用を企画します。
  • アワードは、合併に伴いルール解釈の問題が発生するが、柔軟に解釈していきます。
 2004年予算について 
50回文化祭記念カード
  • 収入は前期のまくらが40整理分を除いて見込みます。
  • 移動運用奨励や「売名」奨励の意味で、行事予算を増額しました。
  • 合併イベントを見込み、予算枠は取っておきます。「古河市」ではアマチュア無線の上では魅力がないので「消滅町・郡」の移動サービスに振り向ける含みを持ちます。
  • バルン大会で計測等に出動した自動車に、燃料代をクラブ費より負担することにします。
  • 県支部の仕事で出かける場合、県で交通費の負担がない場合、ケースによってクラブが負担します。(個別にミーティングに諮ります。)
 その他 
  • クラブのユニフォーム新調については、オールシーズン用にもポケットも多いベスト型がいいということで選定にはいりました。「売名」からも刺繍かプリントでクラブ名・個人コールサイン入りで、予算\5k前後/1着で進めます。刺繍またはプリント関係で、情報のある方はお知らせください。
  • 電波形式の表示が変わって何人かが変更・再免許手続きをとりました。申請書の流用や情報交換が行われています。
    例をクラブホームページに載せて、ダウンロード−再利用できるようにしようということになりました。
  • 文化協会が来年に創立50周年を迎えるので、記念誌を発行予定しています。加盟団体の紹介原稿を依頼されています。皆さんの意見を出し合いましょう。


@のモールスコード    ITUで決まる

 E-mailアドレスで使われる @(アットマーク)のモールスコードが ・−−・−・(ACの連続)に決まりました。
JA1HHFからは昨年12月に「ARRLのホームページで取りざたされている。」という情報がクラブHPの掲示板によせられていましたが、今般正式に決定をしました。
このコードは和文でも使われていないので、和文でもそのまま採用でしょうか? どうやって使うんじゃい?

8J1KOGA実現は近い?   総務省が意見募集

 昨年のWRC03において、記念運用で臨時に開設されるアマチュア局のコールサイン(サフィックス)を、もっと自由な文字数で指定できるように決まりました。
いろんな国で「長いサフィックス」は既に発行されてましたが(PEACEとかUPOL)、これからは堂々と出来るわけです。
 これを受けて、総務省では「無制限に長くせず、1〜5文字」を基準として適用する方針を出し、これに対する意見を公募しています。
GOになるのは間違いないでしょうが、いつから施行されるんでしょうか?
8J1KOGAや8N1GREENなんてコールサインが間もなく出てきます。ログソフトはだいじょうぶでしょうか?HAMLOGは合計7文字しか受け付けません。

クラブ事業報告2〜4月
天候の急変で中断   県西地区フィールドミーティング 3月7日 鬼怒川
 鬼怒川にかかる栄橋の下、河川敷で県西地区の交流会が開かれた。
当クラブは抽選会景品等を担当、結城クラブの脇へテントを張りモロモロ準備完了。
ここまではよかったが、JQ1EKYの手打ちそば・うどんを煮込む湯が沸き、鉄板焼きの準備が整う頃、なんと天に見放されたか、それまで晴れ渡っていた天に暗雲たれこめ、突風が吹き荒れ始めた。朝食を食いはぐれた7N4XPSの「死ぬほどの空腹」を満たすことも叶わず、35名も集まったのに抽選会を繰り上げ強行して、やむを得ず中断。(Family含め9名参加)
JA1YRL運用     3月11日〜4月5日
 特別局申請を遺漏し、11年前にこのイベントを始めたとき運用した「懐かしの」JA1YRLを運用。さすがに8J1とはちがって手ごたえは少なく、交信数は伸びなかった。
OP 7名で644局にとどまった。
尚、QSLカードは、桃祭りとバルン大会のそれぞれのポスターを取り入れて作製。


熱気球大会支援   3月27−28日 スポーツ交流センター他
 今年も天候に恵まれ、2回の競技が実施された。それぞれターゲットは2箇所セットされたが、いずれの回も一方のターゲットは大忙しだったが、他方は「ひまー」という状況だった。刻々と変わる風向きを読むターゲット位置の設定は至難の業のようだ。
土曜日の競技がNHK−TVで紹介され、それを見たアマ写真家が翌日訪れたが、残念ながら朝7時に飛ぶところまでは知らず空振りになった。
前日の準備を含めて述べ21名で支援。
 尚、気球大会「生み親」ともいえる、小倉前市長が4月16日に急逝され、市葬が5月22日に行われる。

QSO中はブレイキングタイムを入れよう

1.ブレイキングタイムって?
 「割り込み許可時間?」 2局又は数局でQSO(交信)中に、ほかの局から割り込みができるように、送信者が変わるとき(マイクを返す/回すとき)にほんの少し(1〜2秒)時間を空けることをいいます。(送信する人は一呼吸置いて送信開始します。)
人によっては長時間QSOしていると、わざわざ「ブレイクいますか?」といって受信状態にすることもあります。
2.なんでそんな必要あるの?
 「緊急連絡」への対応や「現在交信中の話題への参加」を促すためです。
アマチュア無線は通常は「技術的研鑚と訓練」が目的だから、法的には「緊急」とか「重要」という通信内容はありません。
しかし、目的外通信で「非常」「緊急」通信の必要なときも起こりうるわけですから、まさにそのための訓練=緊急の割り込みができるよう、常日頃から通信方法を会得・習慣づけておく必要があるでしょう。
理屈はともかく、全然ブレイクがかからないのは困りますから、配慮してあげましょう。
3.FMでは特に「空ける」ことが必要
 AM系(AM/SSB)では出ている電波に重ねて送信すると、受信している局に「混信」がわかるのでブレイクを見つけ(聞き分け)やすいですが、FMは弱肉強食なので、弱い電波で重ねてブレイクしてもわかりづらいです。ブレイキングタイムを取ることが大切です。
航空無線は緊急を大切にするので、ブレイクがわかりやすいAMを使っているとか。

会員あれこれ
7M4XPS:高校進学。新しい生活開始。
JO1FSD:D-STARモニタ局となる。新技術布教のため頑張る。
JH1CGC:沖縄転勤のため一時クラブ会員休止。インターネットでコンタクト可。是非空も。
JR1CSI/7L4CCF:姉妹揃って民謡歌手。空に出るのは・・。でも記念局では声が。
JQ1EKY:1200MHzパラボラを上げる。レピータアクセス用?・・まさか。
JK1TQB:事情により退会。いつでもカムバックお待ちしています。

スケジュール クラブミーティング 6月6日 19:00JST 当面の事業を話し合います

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