2003年 1月号
  古河アマチュア無線クラブ

JARL登録 14-1-9 クラブ局 JH1ZSB
 代表:JH1WFK 事務局:JA1DKL 編集:JH1WFK 

45周年に向け新たな出発を !
会長 深津義徳 JH1WFK  
 皆さん、新年明けましておめでとうございます。(ちょっと遅いですが)
昨年は当クラブにとって、創立40周年を記念するに”ふさわしい”忙しい年でした。
JH1ZSBは3000局の交信実績を得て記念カードを発行。まくらが40賞は現在まで171通の申請があり大成功でした。
特別局運用は、例年の8J1KOGに始まり、6月のワールドカップ記念局8J1Cの運用、さらに8月にはインターハイ記念局8J1IHSの運用と息継ぐ間もなく頑張ってきました。
こうしたアクティビティは、クラブシャックの開設が大きく寄与しており、場所の提供を頂いたJJ1BWG、設備の提供をいただいたJS1XIC JH1NXU JQ1EKY、維持管理に尽力いただいているJA1DKL各局をはじめ、工事や運用に多くの会員の協力があってのことと感謝いたします。
 また、シャックでのアイボールは会員の間の刺激になり、アワードへの挑戦やコンテストへの参加を促し、JARLコンテストのクラブ対抗年間成績が楽しみになってきております。
 今年は、5年後の45周年記念に向けて新たな1歩にしましょう。
古河・総和・三和の合併はほぼ決まったようです。当クラブは当該市町を基盤にしていますから今後の事業計画立案の際、念頭に置いておきましょう。全国的に合併の「嵐」になると思われますが、JCC/JCG絡みで注目されるでしょう。
 一方、大きな課題としてニューカマーの育成というか勧誘があります。
当クラブだけの問題ではありませんが、年々高まる「平均年齢」に歯止めを!
といっても妙案があるわけではないので、じっくりと取り組んで行きましょう。
 今年も「厳しい社会情勢」は続くでしょう。せめて、趣味の世界は楽しく・元気に・忙しく頑張っていきましょう。
本年もよろしくお願い致します。

JH1ZSB 2002年の実績
1月1日〜12月31日の交信実績
7N2OXJ7 JA1DKL20 JA1ECS17 JA1HHF1 JA1PEZ90
JA1QAI14 JA7MVI345 JH1NXU113 JH1WFK1 JI1WLB1
JJ1BWG2449 JR1EZW1 JR1GSR2 JS1XIC20 Total3078
個人差が激しいようです。(^ ^)


これはすごい・・なんじゃこれ・・
印象に残るQSLカード

 受けとったQSLカードを眺めたとき「これは凄いなー」というデラックスなもの、反対に「なんじゃこりゃ〜」とビックリなものがあります。
そんな「印象に残ったQSLカード」を会員各位から聞いてみました。

JH1NXU ・2枚綴りのカードはよくあるが、長い1面の写真にはビックリ。
・博覧会中止でJARLが作ったカードは発行されなかった幻のカード。
・折り紙で折ったカードもありました
JA1DKL・薄い紙/わら半紙はどうも頼りない。
JJ1BWG・押し花のカードは手間がかかっているなー。
JA7MVI・菓子箱の裏に書かれたカードには恐れ入った。
JH1WFK・EDP用パンチカードにゴム印。大学クラブ局。経費節減なんですね。
・名刺の裏にボールペン書き。あとで正式に送るとあったが未着。
・1QSOに2枚のカード、裏表4ページいっぱいにご意見。
JA1QAI・ヌード写真にびっくり。誰を撮ったんでしょう。
JI1WLB・クイズを書いたら答が返ってきた。相手はYL局。
JA1ATK・珍局で大判。感激。
7N2OXJ ひし形のカード。
10x7cmの小さな紙にタイプうちとゴムスタンプ。

Wサイズの写真 KingSizeのCard(下は普通Size) ひし形のCard


まぼろしのCard おし花つきCard ご意見がビッシリ CardといえばCardだが

QSL Card の要件について [受け取った側のことを考えて]
 QSLカードにまつわる話題をもう一つ。
デザインはともかく、交信証として完璧でないと受け取った側に大変失礼になり、相手によっては再発行を要求されます。見落としがちな部分について会員各位からの意見を載せます。相手はアワード取得に使うことを前提に作りましょう。
以下、ここでは交信記録のデータを記載した面を「表面」と呼び、表面と反対の面を「裏面」と呼びます。
交信日付、時刻 年月日と交信開始時刻の明確化
出版物にもよく指摘されていますが、02/07/2003 等と記入したとき、2月7日なのか7月3日なのか、枠にDay Month Year等を入れて、明確に判別できるようにする必要があります。まれに紛らわしいカードがあります。 時刻はJSTかUTC or Z の明記。GMTは使わなくなりましたねー。
周波数帯 MHzかmか明記
7とか21と書いただけでは MHzかmなのかわからないということです。7mも21mもないからMHzだと言うのは通りません。
電波形式 2×・ 2Wey 必須
お互いに同じモードだったら2×とか2Weyを書き、違うモードだったら、UrSSB MyAM なんて記入となりますが、最近(この30年)違ったモードでの交信はほとんどないでしょう。でも、明記しなくてはいけません。
表面に自局のコールサイン 裏返さなくてもいいように
データ記入の面に自局のコールサインがないと、受け取ったほうは両面を見ないと交信を確認できないので手数がかかります。DX Peditionの局によっては、そういうカードは無視されちゃうこともあるようです。
Zone No,GL,JCC/G No QTHを確実に伝える
運用地が書いてありゃいいじゃん・・とは行きません。受け手側は色々調べなければなりません。日本語は読み方が難しいです。コードNoが書いてあれば一発で判ります。Zone Noは米国CQ社制定のゾーンNoが広く使われています(日本は25)。ITU制定Noも併記しておけば親切でしょう(日本は45)。
自局のコールサインは判りやすく 一目瞭然にしましょう
大きく目立つように書いてあればいいんですが、デザインに凝って判読しにくい文字や、小さな文字は困ります。仲間や家族で共通のカードを作り、何局ものコールサインを併記したら目立つようにマークする必要があります。

クラブ事業報告12〜1月
 12月7日  クラブ忘年会 
 多忙だった2002年を乗り切り「ご苦労さん」の年末慰労・忘年会。
21名出席で大いに盛り上がる。 普段の行事やロールコールに出られない会員も、ここには出席で存在をPR。いいですねー、組織・団体の活動には「場」が大切なんです。
 1月11日 文協 新年初顔合わせ会 
 「夕日を見る会」と副題がついた新年会。その名にふさわしく、会場である古河リンクス5階レストランからの夕景はなかなかのもの。赤く染まる谷中湖を正面に広がるパノラマは絵になる。こんな「名所」があるとは・・・
 理事長挨拶・来賓挨拶に続き宴が進む。各団体の1分間PR、コーラス団体のリードによる唱歌の合唱などを織り交ぜて、今年の活躍を祈念し終了。3名参加。
 1月25日 JARL茨城県支部賀詞交歓会 
 22回を数える賀詞交歓会。結城クラブホスト、県西地区協力でビアスパーク下妻で開催。
原会長・林本部長を来賓に迎えて54名が参加。会長・本部長からは別掲のような発言があり注目された。
現地産の地ビールで乾杯、アイボールを楽しんだ。(12名参加)

賀詞交歓会の挨拶より
7MHz帯拡張に全力投球−原会長
今年の世界主官庁会議に向け、7300KHzまでの拡張を頑張る。
有望ではあるが決まっても放送のQSYに時間がかかるかも知れない。 私が冥土へ行ってから実施ではたまらないので早く実施を働きかける。
JA1の再割り当て実現近し−林本部長
コールサインで、いよいよJA1の再割り当てが本年半ばくらい実現する模様。 これから申請する人でこだわるなら待ったほうがいいかも知れない。
クラブ定例ミーティング
予定通り下記要領で開催します。重要事項がありますので 多数出席願います。
日時 2月16日(日) 19:00より
場所 古河市東公民館 会議室
内容 代表者会議報告 クラブ事業報告
    今後の事業につて
      8J1KOG運用
      熱気球大会/桃祭り
    来年度の事業について
    その他フリー討議

             de JH1WFK

<< 当面のスケジュール >>
02/16(日)19:00定例ミーティング東公民館JA1DKL
03/01(土)00:008J1KOG 運用開始中田シャック 他
JH1NXU
03/29(土)〜30(日)熱気球大会渡良瀬
JH1WFK

編集後記
これからも@こんなQSL Card受け取った Aアワードを取得した という情報をお寄せください。随時、会員諸氏に紹介します。

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