10月18日(金) 総合公園駐車場において、古河市単独では初めて「総合防災訓練」があいにくの雨天の中で実施された。
市民部自治推進課を事務局として企画・運営が推進され、当クラブにも実行委員会への参加が要請された。 クラブとしては県レベルの防災訓練には過去3回参加しており、また、支部役員としてJH1WFKが最近の訓練に全て参加しているので、ある程度の経験を蓄積している。 今回も「状況把握のための非常通信訓練」を実施。 訓練内容は 1.現地災害対策本部近くに統制局を設置。 2.訓練会場内を徒歩移動し「被害」状況、「訓練の様子」を、音声(FM)と画像(SSTV)で通報。 3.一小七小へモービルで向かい、児童が訓練会場へ避難する行程をレピータ使用の音声(FM)で通報。 を計画。
設備関係は事前に基本動作を確認して臨んだが細部でトラブル。(AFコネクタ接触不良、AF変換プラグがRIGの構造上刺さらない。)それぞれ解決して訓練開始時刻にはOK。 場内状況通報は予定どおり、訓練開始から終了まで適宜状況を統制局へ音声と映像で通報。 SSTV送信装置は機動性/携帯性を重視してKENWOOD小型装置を使用したため、ROBOT-36のモードしか扱えず、スピードは速いが画質が少々物足りないという評価だった。 また、画像伝送に頼り音声での通報が若干手薄になった。これは、音声担当者と画像担当者が1組で一緒に行動したせいかもしれない。
また、これによりレピータの使い勝手がわかったことも収穫。車の位置を少しかえるだけで、また、アンテナの高さを少し変えるだけで、アクセス状況が大きく変化する。わかっていたこととはいえ実感できた。 統制局の記録用紙について、今回はA5版1件1葉式の受発信兼用用紙を準備したが、まとまった文章などの扱いにはいいが、刻々と通報される状況の記録には1葉に数件記録できる様式が便利であることが判った。 本件、JARL会長(非常通信センター)及び古河市自治推進課宛てに報告書提出。 また、自治推進課にはアマチュ無線の非常通信へ関わり、当クラブの防災訓練/非常通信訓練への参加実績などの資料を提出。 訓練参加局 JA1ATK JA1DKL JA1HHF JA1PEZ JH1WFK JI1WLB JJ1RLB JM1VNZ JR1GSR 7N2OXJ
アマチュア無線も、永くやっていると飽きてきてアクティビティが落ちてくる。
一つの道として多くのハムが挑戦しているのが「アワードハンティング」。当クラブも「茨城全市郡賞」を1984に発行、今年は「まくらが40賞」を発行している。 JARL 75周年やワールドカップを記念した比較的取りやすいアワードが発行され、当クラブも何人かが取得している。 今号では「アワードハンティング」をとりあげ、その魅力や戦略戦法を、当クラブきってのハンターJH1NXUに(いや、我もだ という人は名乗られたし)明かして貰った。
アワード取得・申請にあたっては、できるだけ「特記」をすることが大切。価値をいっそう高めることができる。 アワードには「地域を多く」「局を多く」「特定地域」「特定局」「特定期間」の交信、それらの組み合わせ、「コールサインの文字で語を綴る」など色々ありなかなか楽しい。
特にコンテストが有効。普段出ていない局がたくさん出てくる。地域クラブで発行している地域指定のアワードはその地域のローカルコンテストが有効。 そしてカード交換の約束を忘れずにする。 これまで沢山の交信実績のある人、沢山のQSLカードを持っている人はかなりのアワードを取得する条件を備えていると思う。是非、ルールを調べて確認してみて欲しい。 アワードガイド2001 CD-ROM版を購入したので、見たい人はクラブシャックへ。
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