2002年  5月号
  古河アマチュア無線クラブ

JARL登録 14-1-9 クラブ局JH1ZSB
 代表:JH1WFK 事務局:JA1DKL 編集:JH1WFK 
Roll Call:2130JST Monday

ワールドカップ・インターハイ記念局運用含み
ちょっと忙しい2002年度事業計画
古河クラブ定時総会 5月6日 福祉の森会館

 議長にJH1NXUを選出し総会を進行。
会長JH1WFKから挨拶と4月14日開催の県支部クラブ代表者会議の報告。
総会議事に入る前に資格審査。当時出席者16名(採決時19名) 委任状17名で総会成立。
[正会員52名 成立要件52/3=18名以上]
2001年度事業報告
中田シャック コン柱建設
計画に対し1.非常通信訓練がうまくいかなかった 2.行政防災無線との合同訓練がなくなった 3.桃祭り会場での公開運用をやめた(中田シャックでの運用) 等の差異があったが全体としてはアクティビティを損なうことなく遂行できた。特にコン柱建設を含めJJ1BWGの厚意や多くの会員の協力により、中田シャックが充実し、クラブ局/特別局運用が安定、クラブ活動の拠点ができたのは大変喜ばしい。
アクティビティコンテストは「年間を通じた功労者表彰」に変更。特別功労賞JJ1BWG、ロールコール貢献の上位3名JA7MVI JQ1EKY JJ1ADYに功労賞贈呈。
2001年度会計報告
2001年度に予定した40周年記念カード作成が、遅れたのでその分繰り越した。
2002年度事業計画
新しい事業として、ワールドカップ記念局を古河で1週間程度運用、インターハイ記念局を運用、中田シャックのアンテナ環境を整備することを策定。
意見として「行事が集中する月と暇な月がある。平均化できないか。」があったが「ほとんどが[相手のある行事で変更不可]という状況で「止むをえない」。ジャンパーを作ってはどうかの意見あるも結論に至らず。
功労賞の対象は「まくらが40賞への貢献」で申請書にでてくる局(KOG ZSB含む)の度数とする。
2002年度予算
収入においては、会費を少し厳しく見込む。科学塾などの礼金は確実視される分を見込む。(これがないとやっていけない)
支出においては、インターハイ局の運用費、中田シャック充実費/維持費を昨年実績に加える。
コン柱建設の際「任意カンパ」の話が出たが、予算書を見ると今期の繰越を食うことになるが、何とかやっていける見通し。本当にしんどくなったら「臨時カンパ」とする。
JJ1BWGJA7MVIJQ1EKYJJ1ADY

クラブ事業報告(1〜3月)
期日/事業/場所
内  容
1月1日
「まくらが40」
 スタート

JH1ZSB/8J1KOG-20点 クラブ各局5点 等
4月末現在 50通申請あり
1月12日
文協新年会
ホテル山水

毎年のことながら、市長・議会関係者を招いての新年会。
立石理事長は72歳の年男。ますます、意気盛んで今年も頑張ると挨拶。
懇談の中で、小久保市長はアマチュア経験ありとか。非常時では携帯電話が使えなくなることもご承知。
3名出席。
1月19日
茨城県支部賀詞交歓会
土浦京成ホテル

原会長・林本部長を招いての祝宴。
「終身会員制は廃止。現会員は当面そのまま。」との会長発言にどこからか拍手。
土浦クラブ「芸能部」によるアトラクションや抽選会を交えて、懇親/混信パーティーはにぎやかに行われた。
11名参加。

支部ホームページ
3月1日
8J1KOG運用開始
中田シャック

本年は中田シャックを拠点に据え、4月7日まで運用。
バルン大会期間中は、スポーツ交流センターで運用。
途中、WPX Contestに参加、約300局にポイントサービス。このコンテストは「プレフィックス」がマルチになるため8J1はもてた。外国局から「カードがぜひほしい」ということでSASEで3通要求が来ている。
トータルで3800QSOを達成。

3月2日
県西地区ARDF
古河総合公園周辺

ローカルルールでのミニARDF。25名参加。
栃木や中央地区からも国際競技経験者まで駆けつけ、ちょっと寒いが晴天の中で開催。
JA1HHFがちょっと頑張りすぎたか、悪路で転倒、軽傷を負ったがまずは無事終了。
クラブから審判などを含め7名参加。

3月30日〜31日
古河熱気球大会支援
交流センター

29日から準備。天候をにらんでの作業となった。昼近くに雨が降り始めたが、予定通りのアンテナ設置を完了。
今回は、会場に各地の気球大会ポスターを張り巡らせたたり、参加賞の参加気球のレプリカ(競技委員長関根さんのXYLさん作製)が飾られ、大変いい雰囲気が作られた。
関係者の熱意もむなしく、今年も天候に祟られ、3回の競技予定が1回しかできず、それもかなり厳しい天候で、飛んだのはオフィシャル気球も含めて7機だけという寂しさだった。
当クラブは計測班3班を編成、本部・ランチサイトを含め運営の支援をした。延べ17名参加。
来年も同時期で実施したいとの体育協会の意向。





  JA1HHFのホームページより承諾を得て転載します。
QTC:渡良瀬遊水地 ・・・か?  JA1HHF

JA1HHFのQSLカードをつくりました。
カードに「渡良瀬遊水展望」として古河駅前の高層ビルから撮影した写真を使いました。

古河市の広報、その他市民に配布される印刷物では「遊水」となっているので、そのものがある栃木県下都賀郡藤岡町のHPを覗いて見たら「遊水」になっていました。
あちこち問合せてみました。(お忙しいのに迷惑かけたなあ)

藤岡町商工会
どちらでもよかったが、今は「」に統一することになっているのでHPの「遊水」は全て「遊水」に修正します。ご指摘ありがとう。

国土交通省 利根川上流工事事務所 調査課
のほか、通常は陸地でも洪水のとき水を貯める部分の総称を「渡良瀬遊水」と呼ぶとの、内容極めて丁寧なお返事。さすが扇さんの居るお役所だなあ。

古河市 市長公室総合政策課
既に国土交通省から回答が出ているでしょ。(えッ 古河市も国土交通省に聞いたのかな) を含む広大な地域を指して「遊水」を使っているとのこと。

以上の回答をいただきました。

  茶化すつもりじゃないけどスナックバー「xxxx]は「飲み屋」で、類似のお店が沢山集まれば「飲み屋街」だねえ。
           それなら「渡良瀬遊水」にしたら!

ことの発端は昭文社刊行の「古河市地図」に「渡良瀬遊水」と書いてあったのです。
H14.3.23


<< 当面のスケジュール >>
05/17(金)2000頃長良川総会向け出発(本隊)
別動隊現地合流
05/26(日)1000中田シャックアンテナ系整備中田
06初旬(日)0900クラブ倉庫移転仁連-->中田中田整地含む
06/22(土)0900子供科学塾 電子工作教室東公民館メロディークロック
06/21(金)〜30(日)8J1C運用中田
07/14(日)1000県代表者会議土浦

07/14(日)1900クラブ定例ミーティング

07/27(土)-28(日)県アマチュア無線交流会涸沼自然公園
キャンプ
08/01-8J1IHS運用





アマチュア局指定事項の情報公開 月刊FiveNineのHomePageで
日本の全アマチュア局情報が検索可能に・・ちょっと心配も    de JH1WFK
 草野利一(JA1ELY)という方が、情報公開法に基づき「アマチュア局のコールサインとその免許内容を開示すべき」という請求をして、最終的に「開示すべき」という内閣府の決定を得ました。
これ基づき「月刊59」で各通信管理局からデータを取り寄せ、同誌のホームページで公開(検索機能)しました。
昔々、CQ出版社が「コールブック」を発行していて、コールサイン・免許人・生年月日・住所・バンド・電波形式・TXファイナル・RX・空中線・勤務先・趣味まで載った楽しいものでした。
その後、ハムの急増、周波数・電波形式の多様化で形は変わっても発行はされていました。
プライバシーが重視されるようになって、発行は止めたようです。JARLの会員名簿は、一応「載せてもいい」という人だけ掲載されています。
 無線局はもともと公開が原則で、アマチュアは例外でした。携帯電話は・・・免許人はみんな通信会社で、使用者は非公開。
 ちなみに、jh1zsbで検索すると次のように表示されます。

コールサイン: JH1ZSB
電波の型式 周波数 空中線電力
A1          1,910,000.00 10.00
A1  A3J  F1  F5    3,537,500.00 10.00
A1  A3J  F5      3,798,000.00 10.00
A1  A3J  F1  F5    7,050,000.00 10.00
A1  F1        10,125,000.00 10.00
<<中略>>
A1  A3J  F1  F2  F3  1,280,000,000.00 10.00
F5          1,280,000,000.00 10.00
F3  F2  A3J  A1    52,000,000.00 50.00
F3  F2  A3J  A1    145,000,000.00 50.00
F3  F2  A3J  A1    435,000,000.00 50.00
A1          1,280,000,000.00 10.00
F3  F2  A9  A5  A3J  1,280,000,000.00 10.00

 草野氏初め関係者の大変な尽力があったものと思います。これにより不法行為の減少に繋がるといいですね。(無免許局には関係ないが)
問題は、月間59のスタッフがどのようなタイミングで更新するかです。
刻々変化するデータをどうフォローするかです。へんな話、更新が遅れると「お前さんは、この周波数の免許がないよ。」「いや、あのデータは古い。ちゃんと取っている。」なんてやり取りがされると気まずいですよね。
同HPでは「6ヶ月を越えない期間内に更新する」と約束しています。
草野氏も述べていますが、公的機関(この場合通信管理局)がやるべきでしょう。
 さて、皆さんの評価はいかなものでしょうか?

編集局より: JA1HHF HomePageの記事で思いつきました。これから、会員各位のQSLカードの紹介をしたいと思います。歴代のカードやその思い入れなどコメントをしたら面白いかと・・。指名したら協力よろしく。あ、指名する前にいっぱい集まるなあ。(自主的に原稿下さい) クラブHPではJH1ZSBのカード歴史を紹介します。

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